ディスカスの習性として、餌を食べる際、一旦口に含んだものを吐き出したりすることがあるそうです。

時間がたってから餌が残っていない状態ならちゃんと食べている証拠です。

ディスカス 餌 吐き出す

餌を吐き出すのは習性なので仕方ない

餌を食べない、またはすぐ吐き出すといった場合、ただの偏食が原因であることも多いです。

対策としては、しばらく餌切りをするとか、ちょっと工夫が必要ですね。

赤虫なんかはほとんど食べないが、ハンバーグには目がないというディスカスもいます。

色んな種類の餌を色々組み合わせて、試行錯誤すればディスカスが食いつく餌が見つかるでしょう。

そうなると、食べてすぐ吐き出すことは習性なので仕方ないとして餌自体は完食してくれると思いますよ。

ハンバーグ+配合飼料の餌付き

ハンバーグが主であることは勿論なのですが、ディスカス専用の配合飼料というのがあるので、一度餌付きをお試しするのもいいかと思います。

乾燥配合飼料は、栄養価が高く、餌をあげる際も手軽で、もしディスカスが食べてくれるのであれば、こんなに楽な餌は他にないです

ディスカスハンバーグをよく食べている時期、稚魚から若魚の頃はディスカスハンバーグをメインに、配合飼料も同時に少しだけ与えます。

最初は、全く受け付けない、口に入れてもすぐに吐き出す、といったことになるかと思います。

食べずにそのまま残りますと、水槽内の汚れに変わりますので配合飼料はほんと僅かにしてください。

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その後配合飼料のみで飼育可能

餌の好き嫌いが変わったり、偏食などが原因で餌を吐き出すことは多いです。

水槽内の温度や、水質の悪化などが原因で餌に食いつかず、食いついても吐き出す、といったことを繰り返すこともあります

餌を色々工夫して、対策を組まないと、ディスカスも次第に不健康になります。

上述の配合飼料をハンバーグにプラスした餌付きを1~2週間続けてみると、ディスカスハンバーグを完食した後に
配合飼料を口に含んでは吐き出す、といった行動を何度も繰り返しながら、いつのまにか、配合飼料も食べつくされて、全く残っていない状態に気づくでしょう。

この段階で、対策としてはメインのハンバーグをストップして、配合飼料のみ与えるようにすると、ディスカスの方でも徐々に配合飼料の餌付きに慣れてきて、配合飼料だけの餌でも問題なく完食するようになるでしょう。

まとめ

一度配合飼料の餌付きに慣れれば、その後ずっとその餌を覚えこみます。

若魚のときは、早く成長させて成魚にするため、その時点ですでに配合飼料の餌付けに慣れさせていても、ハンバーグの主食に戻したほうがよいです。

といっても、若魚の頃に配合飼料の餌付けに慣れておくと、成魚になってからも餌に配合飼料のみ与えておけばよいので、それ以降のディスカスの飼育が大変楽になるメリットがあります。

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