ディスカスは水質に神経質というか、うるさいということです。
肉食であるせいか、水槽の水も汚れやすいです。
こまめに水槽の掃除をする必要があるので、お店とかに置いてあるディスプレイ用のディスカスの水槽やディスカス専用の飼育水槽でも、大抵底砂は敷かれてないですね…
今日は、ディスカス、アルタム水槽に底砂を敷きました。やっぱり砂があると魚達は落ち着くね。 pic.twitter.com/rW2w7ctFjm
— 肉の高正 我妻 隆志 (@iSn999LAas9D9EB) 2016年5月30日
水槽の隅のコケや汚れなど掃除が面倒
ディスカスを初めて飼育する初心者の方でも3日に一度は掃除をして、1週間に一度は水槽内の水換えをするというのが標準的のようですが…
その程度の掃除をしても、どうしても水槽の底には緑色っぽいコケのようなものが生えています。
よりによって、隅っこのほうにこのコケが生えてしまっているのでなかなか取りづらい状態です。
底砂は薄く敷くほうが成功する
そこで、毎回、水槽に手を突っ込んで、掃除器具を使ってお掃除するのも面倒なので、お試し的に底砂を敷いてみることにしたのです。
底砂は、ディスカス水槽内においては、かなり重要なポイントです。
底砂を厚く敷くのは、少し無理なようですので薄く敷いてもらえば、うまくいくはずです。
細かい砂を入れるのは、避けたほうが無難です。
底砂の隙間に汚れが溜まると厄介
なぜなら、餌の食べかすや汚れなどが底砂の中に埋もれたり、たまってしまうと危ないです。
水替え時、底砂の中を通って、水槽の底まで水が充分流れ、きれいな水にすっかり入れ替えられる、そんな底砂が理想的です。
ところで、水槽の底面に白い砂を敷いてみるのはどうでしょうか?
見た目的には、水槽内が明るくなってきれいな感じになるようですが…
まとめ
底砂を敷くにあたって、場合によっては、管理が大変ということが挙げられます。
底面に白い砂を敷いた場合、糞掃除の際、砂ごと吸い込んでしまうため、白い砂はあまりおすすめできません。
また、手入れやメンテが怠慢だと、白い砂も白色ではなくなります。
つまり、見た目も落ちますし、見栄えも悪くなることも考えられます。
砂利だと、隙間に入り込んでしまった糞、餌の食べ残しなどが原因となって、雑菌の増殖が起こります。
そのため、ディスカスの体調不良を引き起こすことにもなります。
ということで、底面には本来、何も敷かないのが一番管理が楽ということになりますね。