テトラ

スペクトラムブランズジャパン株式会社(旧テトラジャパン株式会社)

ドイツの観賞魚用品メーカーで、世界各地に進出しています。

日本では社名は変わったものの、「テトラ」は、観賞魚部門のブランドとして継続販売されています。

結構、人気・信頼とも高い製品ではないでしょうか。

テトラディスカス(乾燥飼料)

ディスカス用に開発された顆粒タイプの沈殿性フードです

メーカーの説明書きには、嗜好性が高く消化吸収性が高いとあります。

実際には、ハンバーグや冷凍アカムシと乾燥飼料の併用が好ましいと考える人が多く、混ぜて与える等、乾燥飼料に慣らす必要があるようです。

なれれば、乾燥飼料だけで食べてくれる様になります。

また、与えると緩やかに沈んでいくので、ディスカスには食べやすい餌だと思います。

効果としては、栄養バランスも良く、美しい体の色を引き出す「色揚げ」効果も高いとされています

商品名も、「テトラディスカス」「テトラ ディスカスブリーダー ブルー」「テトラ ディスカスブリーダー レッド」とあるようです。

色揚げ剤のホルモン剤を一切使用していないので後遺障害等の心配はないとうたっています。

実際の色揚げについては、成長によるものなのか、餌によるものなのか解り難いと思います。

しかしながら、成長のために餌は、必要不可欠なので、色揚げ効果のあるものを選択する意味はあると思います。

確かに、赤は赤エビ、青はハンバーグ、といった意見があるもの確かですがね。

色揚げに限って言わせてもらうと、太陽光や飼育観賞用ライト、飼育環境の色合い等の影響も少なからず有るのではないでしょうか。

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乾燥飼料を食べるのか

ディスカスハンバーグとアカムシがディスカスには好まれているようです

一般的に栄養価も高く好んでよく食べるようです。

しかし、デメリットは、水質汚染です。

食いつきと水質とのバランスを保ちながら、与えすぎないようにしなければなりません。

乾燥飼料は、これらに比べ嗜好性が悪いのが一般的です。

ディスカスハンバーグやアカムシと混ぜ合わせ、配合を変えていき乾燥飼料に慣らしていく必要があります。

乾燥飼料だけで食べてくれたら、比較的水質も汚染されにくいし、これだけで飼育も可能になります。

いずれにしても、全部の個体がまんべんなく食べているか、よく観察し縄張り争い等からくるストレスが無いように与えることが重要です。

まとめ

勿論、無理に乾燥飼料を使う必要もなく、会社員のブリーダーの場合、世話をする時間との闘いになるかと思います。

慣れさせてテトラディスカスを使うのか、最初から乾燥飼料を食べてくれるのか、ほかの資料を使うのか、しかし、一番大事なのは、ディスカスがストレスなく食べてくれる事なので、そこに重きを置き飼料を工夫していただきたいと思います。

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