ザリガニの餌
基本的には、なんでも食べる雑食性の生き物です。
・動物性の餌
煮干し、魚の切り身、メダカ、ミミズ、アカムシ、タニシ等
・植物性の餌
水草、ほうれん草、枯葉等
・ホームセンターにあるザリガニの餌
こんな感じです。
テトラディスカスブリーダーブルー150g10P19Dec15 https://t.co/Ub5FtaQhgL pic.twitter.com/ZSOzd3MHyW
— アクアリウム生体・器材の検索サイト (@uotch_) 2016年2月21日
ザリガニ色の変化
ザリガニが赤いのは、「カロテン」という成分を摂取するからです。
基本的にザリガニの体液の色は青いので、サバなど「カロテン」を含まない餌を与え続けることによって、青く変化していきます。
市販品の「黄金ザリガニの餌」を与えると、黄色になるようです。
いずれにしても、カロテンを摂取させないように、与え続けなければなりません。
幼生の頃からカロテンを与えない様に餌の管理をすると、まれに「白く」なるとも聞いています。
この色の変化は、脱皮する毎に変わっていきます。
注意点
青いザリガニにする為に、赤色の色素を含まない餌を継続的に与えなければならず、半年以上の月日が必要です。
同時に、栄養が不足し元気がなくなったり、食べ残しにより水質が悪化したりし、ザリガニ自体に悪影響を及ぼします。
ですから、何日かに一度、普通の餌も与え、健康状態や水質を確認する必要があります。
生き物の飼育ですから、健康な状態を保ちながら計画的に行わなければなりません。
本題!ザリガニにディスカスの餌
何人かの話を総合すると、「テトラディスカスブリーダーブルー」で青く変化するようです。
手軽に使えるので人気があるようです。
しかし、これもザリガニに必要な栄養を与えない、と言う事ですからザリガニに負担がかかり弱くなってしまいます。
もし、青くしたとしても、その後は他の餌をちゃんと与え、赤色に戻してあげてくださいね。
まとめ
ザリガニを青くするには、ディスカスの餌は効果的なようです。
ただ、脱皮の時に変化するため、幼生や小さな個体で始めないと変わりにくく、半年以上そのえさを与え続けなければなりません。
しかしながら、これは、ザリガニに必要な栄養を与えないこととなりますので、十分な個体管理を行ってください。
生き物ですので、本来は自然な状態で飼育することが望ましいのです。
どうしても青いザリガニが必要ならば、初めから青い品種もいますのでそちらを飼育するという方法も選択肢の1つです。