1990年代日本で流行ったのが青みを帯びた体色を持つ青系のディスカスです。
なので日本でディスカスと言えば青色をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ではこの青系のディスカスにはどんな種類があるのでしょうか。
ご紹介いたします。
模様によって価値が変わる!?
日本人に人気の青系ディスカスですが、どうやら模様の入り方などによって取引の値段が変わるほど模様は重要なんだとか。
ではいったいどんなものが人気なのでしょうか?
改良品種でも高いものは数万円!?
初心者の方が、ディスカスを飼う場合にオススメなのが改良品種といわれています。
というのも、自然の中で生息しているいわゆるワイルドと呼ばれる品種は水質の変化にものすごく敏感なため、初心者の方で飼うのは難易度がかなり高いということから改良品種はオススメなんだとか。
この改良品種の青系ディスカスの中で最も価値が高いと言われているのが、「ブルーダイヤモンド」と言われています。
通常縞模様のような模様が入っている改良品種の青系ディスカスですが、中には縞模様が全くない真っ青で綺麗な個体があるのだそうです。
この「ブルーダイヤモンド」一匹数万円で取引されることもあるほど珍しいんだそうです。
ワイルドで高いものは十数万円!?
ではワイルドではどうなのでしょうか?
南米のアマゾン川などに生息している、ディスカスの原種であるワイルドの中のブルーディスカスの中にも価値が高いものはやはり存在するようです。
ワイルドの場合は改良品種とは違い、綺麗なライン模様が多くあるもののほうが価値が高いといわれていて、なかでも最も価値が高いと言われているものが、「ロイヤルブルー」と呼ばれるものです。
うぐいす色の身体に薄いブルーのラインが数多くあるもので、一匹十数万円で取引されるほど価値が高いんだそうです。
ですが、この「ロイヤルブルー」現在では乱獲の影響でほとんど見ることはない、ものすごく珍しいものになっているんだそうです。
まとめ
日本人になじみの深い青系のディスカスには改良品種・ワイルドそれぞれに数万円以上の価値があるものが存在します。
「ブルーダイヤモンド」や「ロイヤルブルー」はもちろん綺麗ですが、そのほかの青系ディスカスも綺麗なので初心者の方が飼う際は改良品種の青系ディスカスから始めてみてはどうでしょうか?