ディスカスの餌についてでですが、ハンバーグと呼ばれるものを主食として与えます。
今回はそのディスカスハンバーグの与え方について紹介をしていきます。
そもそもディスカスハンバーグって?
ディスカスに与える食事でメインとなってくるのは、ディスカスハンバーグと呼ばれるものです。
これは、主に牛のハツをメインにしたものです。
牛のハツをメンチ状にして、それをハンバーグと同じようにこねていきます。
このとき、ディスカスフードと呼ばれる市販の餌を混ぜたり、色揚げするための食材を混ぜたりすることもあります。
栄養価が非常に高いので、ディスカスの成長に欠かせないものですが、栄養価が高い分、水質も汚しやすいので、小まめな掃除も必須となります。
ディスカスハンバーグの与え方
ディスカスハンバーグは冷凍のままがいい?
ディスカスハンバーグは、最初に大量に作り小分けにして冷凍庫に保存することが多いです。
ですので、ディスカスの餌の時間には、ディスカスハンバーグを加熱してから、餌を与えることも多いはず。
しかし、実は加熱せず冷凍のまま水槽に入れるほうがメリットも多いので、次に紹介します。
冷凍のまま与えるメリット
ディスカス自身は、加熱をしても冷凍のままでも食いつきの差はあまりありませんが、冷凍のまま与えるメリットはたくさんあります。
1つ目に、加熱処理しなくていいというメリット。
2つ目に水中でバラバラにならないというメリット。
加熱するというのは、1つ工程も増えるのでその分面倒になります。
また、冷凍のまま水槽に入れることでバラバラにならなく、ディスカス自身もとても食べやすそうに食事をします。
また、冷凍しているとバラバラになりすぎないので、水質を汚しにくくなります。
ディスカスハンバーグは、ただでさえ水質を汚しやすい食べ物ですので、冷凍のまま与えることが水質悪化を遅らせることにもつながります。
そもそもディスカスの水槽は、水温が28℃前後ですので水温も高めです。
冷凍のままの餌を入れたとしても早めに餌が溶けますので、その点もあまり心配することはないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ディスカスハンバーグの効果的な与え方を知っていただけたと思いますので、よりディスカスの成長を促すことができるように、簡単なところから始めてみていただけると嬉しいです。