熱帯魚をペットとして飼う時は見た目の他に飼育のしやすさなども考えると思いますが、熱帯魚の王様と呼ばれるディスカスを目にすると欲しくなってしまいませんか?
飼育が難しいと言われるディスカスですが、水槽内での貫禄がとても良く満足すると思います。
ですが、ディスカスも生き物ですので病気の1つもすると思います。
そんな病気の中でもエラに関する病気があり、最悪の場合は命を落としてしまう事も…
そこでディスカスのエラに関する病気について調べてみました。
目次
ディスカスのエラがたたんでしまう病気とは?
ディスカスも生き物ですので生きている間に病気の1つもする事でしょう。
ディスカスは病気やその治療にかかる負担に強い魚ではありますが適切な治療をすれば、ほぼ完治するとも言われています。
主な病気としては『白点病・寄生虫・穴あき病・エラ病・拒食症・ディスカスエイズ』など実に多くの病気がありますが、エラをたたんでしまう行動が見られるエラ病やディスカスエイズを知っていますか?
少し前ならディスカスエイズは治らないなんて言われていましたが、現在では治らない病気では無くなりました。
もし、ディスカスエイズにかかってしまったら焦らずにしっかりとした治療をしましょう!
ディスカスエイズの原因や対策
ディスカスエイズとはどんな病気なのか知らない人も多くいるかと思います。
知らなければ適切な治療のしようがありません。
そこでディスカスエイズはどんな病気なのか知っておきましょう!
ディスカスエイズとは?
ディスカスエイズの症状
・体色が黒くなる
・ヒレをたたむ、折れる
・体から粘液を出す
・食欲を失う
・隅に行き動かない
などの症状が見られますので観察していると分かってくると思います。
ディスカスエイズの原因
主にディスカスエイズになる時が多いのは、ディスカスのワイルド種を購入してきた時がなりやすいと言われています。
外国産のディスカスは販売時の値段も安価な事からつい購入してしまいがちで、売られている時は元気で健康そうに思えても自宅の水槽に入れたら病気が発生したなんて話も聞く事があります。
病原菌を持ち込みやすいワイルド種は慎重に選ばなければなりません。
治療や対策
治療
ディスカスエイズに有効と言われる治療方法としては、抗菌剤のグリーンFゴールドやエルバージュを使う方法です。
規定の3/1程度を入れ31度に水温を一定にして様子を見ながら、少しずつ水換えをしていくと早期のディスカスエイズであれば大抵は治ると言われています。
対策
◎トリートメントをする
持ち帰ってすぐに他の個体がいる水槽には入れず、トリートメント用の水槽で充分にトリートメントをしてから入れましょう。
◎トリートメント済を購入する
ショップで充分にトリートメントをした個体を購入してくる事で自宅でしなくても良くなります。
◎悪質なショップで買わない
数あるショップの中には悪質な所もあります。
トリートメント済みと言っても実際はしていない所もある悪質なショップもあります。
購入する時は複数のショップで買わず信頼のあるショップのみで購入すると良いでしょう。
アフターケアもしっかりしている所なら変に安い個体の販売もありません。
まとめ
少し前ならディスカスエイズは治らないと言われましたが、時代が進むと治せる病気となってきました。
治せるからと安心せずにトリートメントなどの対策は必要です。
信頼のおけるショップで購入し、分からない事は聞いたりしてディスカスと楽しい日々を過ごしましょう。