熱帯魚の王様と呼ばれるディスカスですが、実はとても繊細な生き物で水質や環境にとても注意をしなければならない熱帯魚です

神経質で臆病な一面も持ち合わせているので少しの変化にも敏感に反応してしまいます。

そんなディスカスを飼育していると避けては通れないのが『病気』じゃないですか?

絶対に病気になるとは言えませんが多くの人は経験していると思います。

帰宅してディスカスの目が飛び出ていたら焦りますよね。

そこで目が飛び出てしまう病気のポップアイの原因や治療法、対策など調べてみました。

ディスカス 餌 吐き出す

ポップアイはどんな原因でなるの?

いつもの様に餌を与え観察していると何か違和感を感じてたら、飼育しているディスカスの目が飛び出ていて驚いた経験をした人は居ると思います。

目が飛び出てしまう病気のポップアイ。

ポップアイとはどんな原因でなってしまうのか?

ポップアイの原因

エロモナス菌による感染

水質の悪化

嫌気バクテリアが増える

ディスカスの免疫力低下

過密飼育

などが考えられます。

一般的に多い原因としては水質の悪化や過密飼育やエロモナス菌の感染が多いのでは無いでしょうか?

水質の悪化

神経質で敏感なディスカスは水質が悪化するとすぐに反応します。

それがストレスになり、やがてディスカスの免疫力の低下に繋がったりしてポップアイになる事は多くあります。

過密飼育

ディスカスは基本として単体で飼育するより群れて生きる熱帯魚なのて仲間がいると安心します

ですが、水槽サイズを考えて仲間を増やさないと、ただ多いだけの過密飼育になってしまいます。

過密飼育をすると餌を食べた後に出す排泄物も増えますし、泳げるスペースも減りストレスを溜めてしまうので免疫力低下に繋がりポップアイになってしまう事もあります。

エロモナス菌感染

常在菌と言われており水温が低下してくると活発に動き出す菌です。

水温や水質の変化に敏感なディスカスは水温が下がるとストレスを溜めてしまいます。

多くの場合は忙しくて掃除が出来ない事がある人などはポップアイになってしまう環境を作ってしまっている可能性も大きく、水質の悪化が原因でポップアイを引き起こす事が見られると言われています。

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ポップアイの対策や治療法

色々な原因でポップアイにかかってしまいますが、どんな治療をしたら良いのか?

またポップアイにならない為の対策とは何か?

ポップアイの治療法

原因が水質悪化の場合

水質の悪化が原因なら1番早い方法は水槽のリセットに限ります。

その際、全ての物をしっかり洗う事が大事なのですが、ポップアイの初期なら半分ちょいの水換えをして濾過器なども洗浄すると良いでしょう。

原因がエロモナスの場合

グリーンFゴールドなどで薬浴をします

もし感染が中期なら観パラDも効果を期待する事が出来るとされます。

対策や注意点

注意しなければならない事はエロモナスに感染した場合は他の個体にも感染する可能性が高くなる為、隔離して薬浴をしましょう

対策としては、水質の悪化が原因の場合は基本的に掃除や水換えなどの世話を怠ったりした場合が多いので、しっかりと世話をしてあげましょう。

まとめ

ディスカスは神経質で敏感な魚です。

水質の変化や環境の変化にとても早く反応し場合によってはストレスに感じてしまう事もありますのでポップアイにかかりやすくなってしまいます。

魚への餌やり以外にも水温や水質の管理も忘れずにしっかり行いましょう。

 

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