熱帯魚の王様であるディスカス。
これからアクアリウムを始める方やディスカスを飼育してみたい方はいると思いますが、実際に飼育する際ディスカスにあった最適な環境を作らなければなりません。
今回はそんなディスカスを飼育する際に準備しておきたいものを紹介します。
ディスカスに最適の環境づくりとは?
アクアリウムをやるうえで必要と言われているものは、水槽、ろ過フィルター、ヒーターなどがあると言われています。
では、ディスカスを飼育する際はなにが必要でどういうことに気を付けるべきなのでしょうか?
必要なもの
ディスカスを飼育する際に必要なものを紹介したいと思います。
まず水槽です。
幼魚からの飼育は60cm水槽でも可能ですが、最終的に90cm以上の水槽が必要になるので、できるだけ大きい方のサイズを選んだほうが無難です。
次にろ過器ですが、ディスカスは非常に餌をよく食べるため、その分、糞の量も多くなります。
水槽サイズ、飼育水量、飼育数、ろ過のバランスを間違えると急激に水質が悪化してしまうことから、ろ過器は多少過剰に思うくらいのものを用意したほうが管理も楽で水質が安定しやすいです。
次にヒーターですが、温度設定出来るものがいいです。
あとろ過フィターは上部フィルターがお手ごろでメンテナンス面においてもオススメです。
餌は?
次にディスカスの餌ですが、ディスカスハンバーグとアカムシをよく好んで食べ、栄養も十分に与えることが出来ます。
特にオススメが、ディスカスハンバーグで栄養価が高く嗜好性も高く、保存も可能でディスカス飼育には欠かせない定番の餌として知られています。
牛ハツを主原料にしていて、幼魚から成魚まで幅広く使えます。
ただ難点としては水質悪化が驚くほど早く、ミズミミズ発生の引き金にもなるので水質管理は十分に注意してください。
あるといいもの
あると便利なものとして蛍光灯や水温計等があります。
蛍光灯は1灯のものでも大丈夫ですが、できれば2灯のものを設置したほうがディスカスの色合いも明るく綺麗に見えるので観賞効果もぐっとあがります。
そのほか、隠れ家的な場所が作りたい場合に、流木、岩、シェルターなどもありますので、好みで用意してください。
まとめ
基本的にディスカスを飼う際もほかの熱帯魚を飼う際も必要なものは同じです。
ただディスカスはとにかくストレスを感じやすい魚なので、水質管理だけは他の熱帯魚以上に気を使う必要がありますのでご注意ください。