ディスカスのような熱帯魚を飼育していくと、様々なところにこだわりたくなるものです。
その中の一つに底砂があります。
ディスカスを飼育する上での底砂の役割や、底砂の選び方について紹介していきます。
水槽の水換え、水草のトリミングをしました。
ディスカスくんも元気です。 pic.twitter.com/5IGGog5aYi— みつき (@zgundamsuki) 2016年2月21日
底砂の役割
ディスカス飼育には不向き?!
実はディスカス飼育をする中で、底砂を敷くことは不向きであると言われることも多々ありました。
そう言われる理由は、ディスカスの餌にあります。
ディスカスを元気に育てるためには、栄養価の高いディスカスハンバーグが必要不可欠です。
しかし、このディスカスハンバーグは栄養価が高い分、水質をすぐに汚してしまいますので、こまめな掃除が必須となります。
それゆえ水槽に底砂を敷いていると、掃除が大変になりますので、不向きと言われていたりするのです。
きちんと掃除ができると言える方には、底砂を利用したディスカス飼育が向いていると言えるでしょう。
底砂の役割
底砂は掃除が大変だということを挙げましたが、インテリアだけでない底砂にも役割があります。
それは、水草を植えるためです。
水草は、インテリアとして楽しむ理由もありますが、水草を入れることで酸素を発生させて、ディスカスにとって過ごしやすい環境を作ってくれます。
そんな水草を植えるためには、砂底が必要になりますので、水草を育てながらディスカスを飼育したい方にとっては、なくてはならないツールになります。
底砂の選び方
底砂は、ディスカスを飼育する上でそこまで影響力のあるものではありません。
水草の種類によって、底砂の大小を選び方が良いでしょう。
ただし、底砂によって水のPHを変えたり、アルカリ性に傾けたり酸性に傾けたりとありますので、その熱帯魚の好む環境にあった底砂を選ぶのがよいでしょう。
ディスカスはpHを弱酸性で保つことで、本来のディスカスの美しさを保つことができますので、底砂を選ぶときは、pHを弱酸性で保つことができる底砂を選ぶと良いでしょう。
まとめ
ディスカスを飼育する上での底砂選びについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
インテリアとしても楽しみながら、ディスカスにとっても住みよい環境となれるような底砂選びをできるといいかもしれませんね。