寿命
ディスカスの寿命は、飼育環境に大きく依存していて、一般的には、5年~7年と言われています。
うまく飼育できれば品種にもよりますが、10年以上も生きる個体もあるそうです。
品種改良された養殖種は、証明書から正確な年齢が把握できますが、原産種(ワイルド種)は、はっきりしない(推定)のが実情ではないでしょうか。
年による違い
うまく育てれば、最大が18cm(中には20cm位育てる人も・・)位にまで、年齢と共に大きくなっていくようです。
通常は、10~15cm前後で落ち着きます。
色彩的には、レッド系のディスカスは3年程度で色彩的に完成され、ブルー系のディスカスは2年程度をピークに色彩が衰え始まるようです。
2歳未満・・少し尖り気味で、ヒレが大きく見える。ディスカスの円盤形にはなっていない。
2歳を超える頃から・・体型的にも、色彩的にも完成されてくる。
3~5歳を超える頃から・・年齢的にも解り難い「若い」「老魚」か、位しか判別がつきにくくなってきます。
6歳を超えると・・
少しずつ、衰えが見え始めてきます。
原産種は、6~7歳を境に、急速に衰えてくるようです。
一般的には、ディスカスの年の重ね方は、こんな感じのようです。
しかしながら、うまく飼育環境を整えて育てていくと、10年、18㎝越えも夢ではありません。
まとめ
書物等で一般的に言われている事項をご紹介しましたが、相手は生き物です。
10㎝に満たない成長の個体も居れば、18㎝越えの個体もいます。
長く大きく成長させるのも、飼育の楽しみでありますので、頑張って、長く大きく育てて欲しいと思います。