ディスカスに限らず熱帯魚を飼育する上で一番重要な作業が水質管理です。
水質管理をする際、水を綺麗な状態に保つためにろ過フィルターを取り付けますが、そのろ過フィルターを選ぶ際どのようなものを選べばいいのかについて、今回オススメのろ過フィルターを紹介します。
今日はディスカス王子のろ過器の掃除して水換えしたら『もう…終わった…?』って覗いてくる!爆笑、本間に可愛いすぎてたまらん(:3_ヽ)_♡ pic.twitter.com/mQ2fy3ho5p
— 二次元で暮らしたいあいたん(ちびり隊) (@AI__1919) 2016年2月14日
スポンジフィルターなら手間いらず!?
ディスカスといえば非常に餌をよく食べるため、その分、糞の量も多く、少しでも水質管理を怠ると急激に水質を悪化させてしまいます。
なので、ろ過フィルターは多少過剰に思うくらい設置することをオススメします。
では、ろ過フィルターはどのようなものがいいのでしょうか?
一般的に使用するろ過フィルターでも十分可能
使用するろ過器は、一般的な上部式フィルターや外部フィルターなどで問題はないですが、ディスカスは水流を嫌うので水流を逃がすような工夫が必要になってきます。
また管理の面で言えば、糞の多いディスカスの飼育では、フィルターが目詰まりしやすいので、密閉型の外部式フィルターよりも、すぐに開放できる上部フィルターのほうがおすすめです。
スポンジフェイルターはさらに簡単に水質管理が出来る!
スポンジフィルターの場合、通常のろ過器に比べてメンテナンスが楽になります。
スポンジ内に飼育水を通水させるのに大きな力が要らず、かつスポンジの目が細かく表面積が大きいので、手軽に早くろ過ができます。
また、スポンジの容積自体が小さいため、その中に抱え込むヘドロの量が少なく、しっかりと通水性を保つメンテナンスを行えば、ヘドロから発生する魚に対して有害なメタン系物質、硫化水素の発生を少なくすることができることからスポンジフィルターのみでろ過環境を整えているアクアリストも多いのだそうです。
またスポンジの手入れ方法ですが、水槽内にあるスポンジフィルターのスポンジを触りその弾力加減で掃除の有無を判断するのが一般的です。
弾力がなく、スポンジが固くなっている場合はスポンジ内に糞等のゴミが溜まっている状態なので、水槽から取り出し、水洗いをし、再度水槽内に設置するという流れがスポンジフィルターの手入れになります。
まとめ
ディスカスを飼育する際に、かかせないろ過器。
一般的なフィルターで問題なく飼育できますが、水質管理が命ともいわれるディスカスはとにかく水槽を綺麗な状態にしなければいけないため、メンテナンスが大変です。
その中でも今回紹介したスポンジフィルターは手入れも簡単で水質もいい状態で保てるので初心者の方にもオススメです。