ディスカスの卵の色ですが、うまく受精していれば、しばらくたつと(2~3日後で)、卵の色は黒色になってくるようです。
すべて受精していることは稀なようですが、100個以上受精することもあるそうです。
状態に合わせて色が変化する卵
ディスカスの卵の色ですが、産卵後丸一日経過すると、白化する無精卵と透明化する有精卵とに分かれるようです。
産卵直後は、卵の色は飴色で、28度位の水温だと大体3日でふ化が始まります。
ふ化直前の卵の色は黒っぽいです。
産卵からふ化するまでの時間が短いと、良好な状態であることを意味します。
卵の大きさについては不明
ディスカスの卵の大きさについては、表現しようないぐらい小さいですので、どれくらいの大きさなのか明言できません。
ただ言えることは、見た目は正直、気持ち悪いと思います。
ディスカスの産み落とされた卵の大きさについて説明されているケースはほとんどないので、ここでは不明ということで触れずにおきます。
ディスカスの稚魚や成魚自体は、観賞用熱帯魚として愛すべきと思いますが、ふ化する前の卵は、見た目は頂けないですね…
一度に産卵する卵の数は相当なもの
水槽内で一番粋のいい雄と雌が産卵場所を陣取り、他のディスカスを寄せ付けないような状態になって独占しようとしている行動が見られたら、その雄と雌でペアになっている可能性が強いので、他のディスカスは別の水槽に移動させましょう。
そのペアのディスカスで産卵行動が始まると、1時間に約100~200個の卵を産みます。
産卵中は、その2匹を刺激しないように見守ってあげましょう。
まとめ
産卵経験がまだ浅いペアの場合、産んだ卵を食べてしまうことがあるようです。
産卵が済んだあとは、食卵防止ネットというのがありますので、これで卵を覆いかぶせておくとよいでしょう。
産卵後の卵は、受精していれば水温30℃で24時間たてば、卵が黒色になり始めます。
この時点で、黒色にならず、白色になった卵は無精卵ということですので、諦めましょう。
この時点で受精率を確認しておくことができますね。