ディスカス繁殖の時期は、濾過方法として、スポンジフィルターが最もおすすめです。

稚魚の孵化から体着にかけては、フィルターをオフにしておきましょう。

そして、体着した後は、フィルターを再稼働させて濾過を有効にしましょう。

ディスカス 色 変化

濾過材使用でも1週間に1度は水替えを

おすすめの濾過方法についてですが、水槽の中にもう一つ小さな水槽を入れて水中ポンプを使って、小さいタンク内の底面を濾過することができます

水草を入れて楽しむこともできますし、底にたまったディスカスの糞などもきれいに掃除してくれます。

濾過材も色々市販のものがありますが、どのメーカーのものでも問題ないです。

市販濾過材だと水替え不要と説明されているようですが、水槽のごみや糞などの汚れを除去するためにやはり1週間に1度は水換えをおすすめします

稚魚が吸い込まれないように注意!

ディスカスが吸水パイプに産卵してしまうことがあるそうですが、これは問題ですね

孵化後、ポンプに稚魚が吸われてしまう危険性が大きいからです。

エーハイムのエアーポンプ仕様のフィルターならそのような問題は起こりませんので、話は別です。

一般的には、ペアタンクを60㎝水槽に移して産卵させ、育成もそのような環境でするのがおすすめです。

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ディスカス水槽に詳しくない人は要注意

ディスカス飼育や水槽環境に詳しくない人は、知らない間にディスカスが混泳水槽で産卵するケースがあるので注意しましょう。

おすすめはできないですが、混泳水槽ならペアタンクと産卵場所とを別々にするほうがいいです

エーハイム外部フィルターなどを掃除し、再稼働したときは、稚魚が吸い込まれないように、給水口用のスポンジフィルターを買って取りつけましょう。

こうすることで、水槽内の水質劣化を防ぎ、稚魚たちがすくすくと育ってくれること期待します。

まとめ

ディスカスの稚魚を別の水槽に移すときは、スムーズに、かつ水質や温度設定を正常に合わせておくことです。

吸水パイプに関しては、必ず、スポンジやフィルターウールなどで塞いでおきましょう。

そうすることで、稚魚が誤ってパイプに吸い込まれたりしないようにします。

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